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小児科クリニックはどんな感染予防対策に 取り組んでいるの?
20.09.28 更新
小児科クリニックはどんな感染予防対策に 取り組んでいるの?

こんにちは!ネットラボの池田です。


小さなお子さんを育てる親御さんにとって、「町の小児科」は頼れる存在です。しかし、新型コロナウイルスの影響下で、病院へ行くことに不安を感じているお父さんお母さんも多くいらっしゃるでしょう。今回はそんな不安を少しでも取り除くため、小児科クリニックでの感染症対策の取り組みについて取材しました。お話を伺うのは、「ごとう小児科アレルギー科」の後藤正之院長です!



3つの治療理念に根ざしたクリニック
3つの治療理念に根ざしたクリニック

ーーどんなクリニックでしょうか?

「当クリニックは一般診療、乳幼児健診、予防接種などのほかに、アレルギーに関する治療を行っています。そのため、湿疹やアレルギー性皮膚炎、食物アレルギーなどの症状で来院されるお子さんも多いです。親御さんとお子さんに寄り添いながら、一般疾患の治療をすること、育児負担を軽減すること、予防医学を充実させることを三大柱として診療にあたっています。また、充実した高度な医療機器により、街のクリニックでも専門性の高い診療を提供できるよう取り組んでいます」


穏やかで話しやすいお人柄の後藤先生。院内の設備を見させていただくときには「お手洗いはバリアフリーでそのままベビーカーで入れるんですよ」と、先生直々にお母さん役を演じながら案内してくださり、初対面とは思えない気さくな先生だなと感じました。



オンライン診療の導入
オンライン診療の導入

こちらの医院では、今年6月よりオンライン診療を導入しました。新型コロナウイルスの感染予防と親御様の育児負担を少しでも減らしたいという思いから導入に踏み切ったそうです。


ーーどのようにオンライン診療を行うのでしょうか?

「まず希望される患者さんには、事前にオンライン診療の専用アプリを登録していただきます。次にお電話でご予約いただきます。当日、私がノートパソコンで患者さんと画面越しにお話しながら、慎重に診断し、処方箋をお出しします」


ーーどれくらいの患者さんがオンライン診療を受けていらっしゃいますか?

「導入当初は月2〜3名ほどでしたが、8月には11名と徐々に増えました。 オンライン診療の最大のメリットは、二次感染や院内感染の心配がないことです。薬や処方箋が家に届くシステムも、感染予防に繋がります」


ーー効率的で良い点が多いように感じますが、デメリットはあるのでしょうか?

「直接の診察であれば、子どもの息づかいを確認でき、顔色で判断することができますが、画面では確認できないこともあり、今後も様々な改善を求められていると思います」


ーーもしオンライン診療を受ける場合、どんなことに気をつけたらいいですか?

「処方された薬を使用しても効果がなかったり、お子さんの様子が悪くなるなど異変を感じたときは、必ずクリニックにいらしていただくようお伝えしています。便利で簡単とはいえ、現在の設備やシステムでは限界があります。クリニックを以前から受診しており、医師と親御さんの間に信頼関係があるうえで、補足的にオンライン診療を利用するのが良いでしょう。お互いの意思疎通をしっかりと図ることがお子さんを守っていくことに繋がります」



入り口2つで二次感染を防ぐ
入り口2つで二次感染を防ぐ

実は今回医院を訪問させていただいたとき、「入り口が2つも?」と驚きました。中に入ると待合室、お手洗い、診察室もそれぞれ2つありました。


ーーどのように2つの設備を活用されているのですか?

感染症の疑いがある場合や一般的なアレルギーなどの場合は左の入り口から、予約の健診や予防接種の場合は右の入り口から入っていただくことで、二次感染を防いでいます。その他に、みずぼうそう、おたふくかぜ、麻疹、風疹が疑われるお子さんのために、特別診察室を準備しています。このように入り口や待合室、お手洗い、診察室などをすべて分けている医院は珍しいかもしれませんが、今後はこのようなところが増えてくると思います」


ーー診察室が2つなのに先生はおひとりで、どのように診察されているのですか?

「私や看護師が診察室を移動すれば良いだけなんです。例えば入り口が1つしかない場合、月曜日の14時半~15時半を予防接種の時間にすると、一般診療を診ることができなくなりますが、当院の場合は待合室を2つ設けていますので、患者さんの来院する時間帯を分ける必要がないのです。もちろん私たち自身しっかり消毒を施した状態で行き来しています」


ーー医院では予約システムが変わったそうですが?

「より安全に診察を受けていただくため、完全予約制に移行しました。朝6時から、午後の時間帯の予約を承っています。ホームページからWeb予約も可能です。もちろん急患であれば、直接医院にいらしてください。少しお待ちいただくかもしれませんが、予約の合間に診察できるよう臨機応変に対応しています」



お話を伺ってみて

初めての子育てなら、赤ちゃんのちょっとした変化も心配になるでしょう。後藤先生のような気軽に相談できるお医者さんが近くにいるのはありがたいなと思いました。


また、医院のホームページでは、患者さんに向けたアンケートを実施しています。送られてきたアンケートは後藤先生がすべてチェックし、街の小児科クリニックとしてベストな道を検討されているといいます。


後藤先生も3人の子育て真っ最中ということもあり、親御さんの苦労が身に染みてわかるといいます。気持ちに寄り添って診療にあたってくださる街のお医者さんとして、これからも青葉区の子どもたちを守り続けてほしいです!



 

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