小林 義和 代表（ラーニングスタジオあざみ野)のインタビュー

この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。

子供の頃から「人の役に立つ人間になろう」と思っていた事もあり、大学卒業後は障害者の福祉施設に就職し、多くの方々のサポートをしてきました。しかしながら、施設の利用者の中には生きる希望を見失っている方もいらっしゃり、そんな方々に寄り添い励まし共に生きるということは、それまでの自分の能力では難しいと思い、一度すべてをリセットして考えてみることにしました。そんな中、自分にも出来そうなことを探していたところ、外国語スクールの運営という仕事に出会ったのです。様々な国籍の先生方と文化や習慣の違いを認め合い協力しながら生徒さんの目標達成のためにサポートをしていくことは、人の役に立てる仕事だと感じました。
今年（2012）で開校から8年が過ぎようとしていますが、なにより生徒さんの上達を直接見れることがとてもうれしく、日々のレッスンをサポートしています。

『ラーニングスタジオ あざみ野』の特徴についてお聞かせください。

当校はマンツーマン専門の外国語スクールとして、英会話をはじめフランス語・イタリア語・韓国語・中国語の5ヶ国語のレッスンをしています。以前たまプラーザでグループレッスン中心の教室を運営していましたが、グループレッスンでは全ての生徒さんのわからないところに手が届かないため、3年前にあざみ野に当校をオープンしました。マンツーマンの良い所は、マイペースで学べ、上達も断然早くなるところです。グループのように「クラスメイトの前で上手く話せなかったらどうしよう」と思い悩む必要もありませんし、どなたでも上達が実感出来る、きめ細やかなレッスンが出来るところが良い所ではないでしょうか。
「習って良かったをすべての人へ」をモットーに、安心の月謝制でレッスンをご提供しています。

講師の方々についてお聞かせください。

『ラーニングスタジオあざみ野』では、ネイティブ講師とバイリンガル日本人講師によるきめ細やかなレッスンをご提供しています。ネイティブの講師と日本人講師を併用するということについては、ネイティブ単独のそれに比べ、より実践的で幅広いレッスンをご提供出来るという部分があるかと思います。例えば文法であったり単語であったり、会話だけを学習していくのとは違い、疑問があればその都度フォローし、おさらいをしながら学習していくほうがより効果的だと思うんです。
当校の講師の採用条件は単に「大卒のネイティブだから・・・」、あるいは日本人講師の場合、「TOEIC 975点だから・・・」という条件ではなく、何よりいかに生徒さんをやる気にさせる講師であるかをポイントに採用しています。学習するのは生徒さんご自身ですので、皆さんのモチベーションをどれだけ引き出せる人物かという資質を重要視しています。

生徒さん達の上達の度合いはどのようにして把握出来ますか？

ご入会していただいた段階でレベルチェックという機会を設けさせていただいています。そこから、例えば半年あるいは1年が経過すると、プレスメントシートと呼んでいる評価表において講師がチェックをおこないます。それにより上達の度合いを細かく把握することが出来ますし、更なるモチベーションアップにつなげていただくという形となります。「海外旅行で困らないように」「ビジネス英語を学びたい」「TOEICのテスト対策をしたい」、等々、生徒さんの目的は様々です。皆さんそれぞれがこのスクールに対して期待していることは違うわけですから、細かくサポートをさせていただき、生徒さんの目標が実現出来るようにと考えています。

最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します。

『ラーニングスタジオあざみ野』は、無駄な広告費・人件費・設備費を省き、レッスンの低価格化を実現し生徒の皆様に還元してきたいと考えています。語学や外国の文化に興味のある方であれば、だれでも言葉が話せるようになります。どなたでも、楽しく、安心して、末永く続けられる語学教室でありたいと考えています。ホテルのような立派な設備はありませんが、カジュアルでアットホームな雰囲気の中、講師のクォリティーを落とすことなく、地域の生徒の皆様の語学力向上に少しでも貢献できるよう、最大限の努力をしてまいります。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
※上記記事は2012.9に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。