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青葉区.jp
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フット&ボディケア bonbon Natura |
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勝 美之 セラピスト
カツ ミユキ
MIYUKI KATSU |
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フット&ボディケア bonbon Natura |
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出身地:神奈川県 |
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趣味・特技:料理、旅行 |
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好きな本・愛読書:村上春樹、浅田次郎 / 蒼穹の昴 |
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好きな映画:天空の城ラピュタ |
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好きな言葉・座右の銘:尊加那志(父の故郷である奄美に伝わる言葉で、「ありがとう」という意味ですね。) |
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好きな音楽:二胡、竹琴などの音色 |
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好きな場所・観光地:カナダ、奄美大島 |
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■この道に至るきっかけと、これまでの経緯をお聞かせください。 |
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ターミナルケア、いわゆる終末期医療ってありますよね。それが「希望のあるものなんですよ」ということを精力的に紹介されていたお医者さんの手伝いをしていた友人がいて、たまたまヘルプに行ったことがきっかけかもしれません。その活動の中で、段々と「私も携わっていきたい」と思うようになっていったのです。
でも、私は医療者というわけではありませんし、具体的に何をすれば良いのかわからなくて。リフレクソロジーに出会ったのは、まさにそうした想いを抱いていた時のことでした。施術を通じ、身体が自ら健康になろうとするチカラに感動し、この道を歩んでいこうと思ったのです。
徐々に徐々に、という感じですよね。そこにたどり着いた根底にあるのは、10代の時に父をがんで亡くしたことにあったのかもしれません。私はすごい父親っ子でしたから、ショックも相当大きかったのです。父のように苦しみの中でその時を迎えるのではなく、家族とふれあいながら、最期の時まで命を輝かせることは出来ないものだろうか。10代の時に抱いた想いからスタートして、現在があるのだと思っています。
フットケア・スクール直営のサロンでの勤務を終えた私は、アロマのお店を立ち上げることにも携わりながら、フリーの立場でセラピストとしての活動を始めていきました。クリニックや整体院等、様々な場所で経験を積むことが出来たのは、非常に大きなことだったと感じています。
『bonbon natura』は、2013年にこの地(東急田園都市線・あざみ野駅より、ゆっくり歩いて10分)でオープンを迎えました。一戸建てのように見えますが、中に入りますと、それぞれの階で独立したスペースになっています。私はマンションの1室で施術をおこなうイメージがどうしても湧かなかったんですね。この場所を見つけた時は、本当に、「あった…見つけた!」と思ったんです(笑)。 |
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■『bonbon natura』の施術をご紹介ください。 |
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お悩みは皆様、様々ですね。私がフットケア出身ということもあって、足のことで悩んでる方もいらっしゃれば、慢性の症状をお持ちで、鍼灸や整体と同様の感覚でご利用になる方もいらっしゃいます。それから、メンタル的に非常につらく、アロマに癒しを求める方ですね。
『bonbon natura』では、おひとりおひとりの主訴を伺い、症状や体質を考慮してアロマオイルで身体全体をトリートメントしていきます。アロマの効果をご紹介しますと、まずは、嗅覚にうったえる要素。植物の優しい香りが大脳に直接影響を与え、副交感神経の働きを高めます。さらにタッチング。人はふれられることによって“ほどけていく”ものなんですね。タッチによって導きだされる心地よさが、副交感神経の働きをさらに高めてくれるのです。そして、アロマオイルの薬理作用。オイルが皮膚から吸収され、身体に直接作用していきます。それらすべての要素が絡み合うことで、コンディションが整っていくのです。 |
■足へのアプローチを教えてください。 |
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足の裏には反射区と呼ばれるものが点在していて、その反射区を刺激することで間接的に内臓の機能を活性化させ、体調を整えていきます。また脚を見れば、その方が普段どのような歩き方をされているかもわかってきます。
たとえば、タコ。これは原因が取り除かれれば消えていくものですから、もし靴に原因があれば靴の中敷を調整させていただき、歩き方がよろしくないということになれば、ウォーキングの指導もさせていただいています。
全身の不調が最初に現われるのが、足ということになってくるでしょう。『bonbon natura』では、足・脚へのアプローチを大切にし、身体全体のコンディションを整えていきます。 |
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■ホリスティックな視点を大切にされていると伺いましたが? |
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医療の世界では、EBM(医学的根拠に基づいた医療)から、NBM(物語と対話に基づいた医療)という理念が提唱されるようになってきました。NBMとはつまり、症状だけではなく、その方の精神面やバックグラウンドまでを含めて医療をおこなっていくというものです。
医療の世界のことをそのままここでの施術に当てはめることは出来ませんが、症状のみにとらわれず、より全体的な視点が問われることは同様と考えます。その人をまるごと見ていくという感覚ですね。
悩みを改善するのは、あくまでもその方自身のチカラ。出過ぎることのないよう、治癒力を引き出すお手伝いをしていければと思っています。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。 |
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アロマオイルしかり、ベッドやタオルといったアイテムにもこだわって施術をおこなっています。たとえば、竹布のタオル。竹を編んで布地に仕立て上げたものですが、殺菌力や抗菌力に優れいるだけではなくて、とにかく気持ちの良いふれ心地に驚かれるかもしれません。治癒力を引き出すには、やはり居心地の良さというものがキーになってきます。意識されずとも、「あ、なんだか心地よかった」と思っていただければ嬉しいですね。
ここで人と人がつながり合い、明るく素敵な街にしていけたらと思っていますし、私に出来ることで少しでも貢献していけたらと思っています。
※上記記事は2015.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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